青木さん(大野)表彰

昨日、表彰伝達式がありまして、
福井県庁におじゃましてきました。

金融知識普及功績表彰をいただきました。

これは、金融庁と日本銀行が、
消費者の金融知識の普及・向上に尽力した個人・団体に贈られるもので、
今年は全国で14人、2団体が選ばれたそうです。
県内での表彰者は私で10人目とのことです。

皆様のお陰を持ちまして、
このような賞をいただけましたこと感謝いたします。

新聞掲載があるとも知らず、
指定された時間に、仕事の合間にふら~と県庁に訪れたのですが、
写真撮影あると知っていれば、
もう少し髪型整えたのにな~と思ったりもしております。

【あんしん村・林智之さんのFB投稿写真を拝借・(福井新聞掲載記事)】

さて、
金融広報アドバイザーに10年前に就任させていただいて、
県内各地域の公民館や集会場を回らせていただくようになりました。
講座のご依頼もほんとたくさんいただきます。
お陰様で毎年のようにリピートいただける地区もあります。

時には500人規模の講演会もありますが、
時には数人の町内のお集まりもあります。

とにかく私は自分の相続という分野でしか
お話することができませんし、

金融リテラシーがどうとかそんな難しいことではなくて、
これまで4000件の相続相談を受けてきて、
あまりにも相続対策に意識が向いてないところを
少しでも自分事として捉えていただいて、
対策まで行かなくとも、準備、心構えをもってもらって、
相続で困る人を一人でも減らすことができれば、
という活動になっています。

終活、エンディングノート等、
その活動を後押ししてもらえるツールは
時代と共に自動的に備わってきました。

10年前に比べると、
相続やエンディングに関する導入部分がほんとスムーズになっています。

後見制度、認知症の問題も重なり、
今後益々、相続や終活分野は関心事として
地域にそして高齢世代に定着していきます。

そんな中、この分野には新規参入業者などが入り乱れ、
様々な情報が飛び交い、
本当に正しい情報は何か、必要な情報は何か、
消費者の中に必然的に混乱が起き始めます。
私たちアドバイザーの役割は、その混乱から、
正しい方向へしっかりと導き出してあげることです。

これからの日々精進してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

青木克博

(令和4年3月2日福井新聞より掲載記事)

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